知覚

心理学の基本

明るさと奥行きの知覚|目がとらえる「こころの風景」のしくみ

私たちは、風景を「そのまま目で見ている」だけではありません。明るい場所と暗い場所で見え方が変わったり、平面の画像から奥行きを感じたり…。実は、見えている世界は脳と目が協力して作り出している「知覚」の世界です。この記事では、「明暗の知覚」と「...
心理学の基本

色の知覚|じつは奥深い「色の見え方」を学ぼう

前回までの記事では、形の知覚、運動の知覚を扱ってきました。今回取り上げるのは「色の知覚」です。もちろん、色の感じ方にも私たちの脳や目の仕組みが深く関わっています。色相や彩度、残像現象など、ふだんの生活の中でも感じられる“色の不思議”に一緒に...
心理学の基本

運動の知覚|動いていないのに動いて見える?

「わたしの電車が動いてる…?それとも隣の電車が動いてる…?」私たちの目は、時に“だまされる”ことがあります。それは錯視図形だけでなく、「物体の運動」についても同じことが言えるのです。この記事では、日常でも体験できる“動いて見える”ふしぎな感...
心理学の基本

形の知覚と錯視のふしぎ|「見えているままに見えない」仕組み

同じ長さの線が違って見えたり、見えないはずの形が見えたり。これは「錯視(さくし)」といい、私たちの脳が視覚情報を整理し、「形の知覚」をするときの不思議な働きが関係しています。この記事では、「図と地の関係」や「錯視」「主観的輪郭」といった視覚...
心理学の基本

「知覚」って説明できる?|世界の“理解の仕方”をやさしく解説

いつも見たり聞いたりしている世界。それは、ただの「感覚」だけではなく、「知覚」という仕組みが働いているおかげで成り立っています。たとえば、自分に関係のある言葉だけが聞こえてきたり、遠くにあるものを「小さい」とは思わなかったり…こうした不思議...