心理学の基本

形の知覚と錯視のふしぎ|「見えているままに見えない」仕組み

同じ長さの線が違って見えたり、見えないはずの形が見えたり。これは「錯視(さくし)」といい、私たちの脳が視覚情報を整理し、「形の知覚」をするときの不思議な働きが関係しています。この記事では、「図と地の関係」や「錯視」「主観的輪郭」といった視覚...
心理学の学びと知識

失語症とは?|脳へのダメージによる「言葉」の障害

うまく話せない、相手の言っていることが理解できない…そんな「言葉の壁」が、突然目の前に現れたら?この記事では、脳の損傷によって起こる「失語症」について、やさしく解説します。言語の発達の遅れやストレスによる声の不調とはどう違うのか、失語症には...
心理学の学びと知識

脳のはたらきを学ぼう②|「大脳皮質」は人間らしさを支える

私たちが考えたり、話したり、ものを見たり聞いたりできるのは、すべて「大脳皮質」という部分のおかげです。脳の中でもとくに高度に発達したこのエリアは、わたしたちの人間らしい知的な活動を支えています。この記事では、初心者にもわかりやすく、大脳皮質...
心理学の学びと知識

脳のはたらきを学ぼう|「大脳辺縁系」が担う“記憶と感情”

ドキドキしたり、不安になったり、楽しいことを思い出して笑顔になったり…。そんな「こころの動き」は、脳の中のある場所が関係しています。それが今回のテーマ「大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)」です。本記事では、感情や記憶に深く関わる「大脳辺縁系...